医療勤務環境改善マネジメントシステムとは

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医療機関が、PDCAサイクルにより体系的かつ継続的に実施する医療従事者の勤務環境改善に取り組む仕組みを「医療勤務環境改善マネジメントシステム」といいます。

  • 医療分野の「雇用の質」向上のための勤務環境改善マネジメントシステム

    平成26年(2014年)、「地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備に関する法律」が公布され、同法による医療法の一部改正により、医療従事者の勤務環境に関する規定が創設。この規定により、医療機関がPDCAサイクルにより計画的に勤務環境の改善に取り組む仕組みを導入。

  • 医師の「働き方改革」へ向けた医療勤務環境改善マネジメントシステム

    平成30年(2018年)、「働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律」が成立し、平成31年(2019年)4月より順次実施。医師の時間外労働の上限規制については令和6年(2024年)4月より適用。

医療勤務環境改善の目指すところ

マネジメントシステムの取組内容

  1. 働き方・休み方改善

  2. 職員の健康支援

  3. 働きやすさ確保のための環境整備

  4. 働きがいの向上

マネジメントシステムの進め方- 取組の流れ -

  1. 方針表明

    トップによる取組の方針を周知

  2. 体制整備

    多職種による継続的な体制

  3. 現状分析

    客観的な分析により課題を明確化

  4. 目標設定

    ミッション・ビジョン・現状から、目標設定

  5. 計画策定

    目標達成のための実施事項を決定

  6. 取組の実施

    一つ一つ着実で継続的な実践

  7. 評価・改善

    成果を測定し、次のサイクルにつなげる

マネジメントシステムの導入

青森県医療勤務環境改善支援センターでは、【現状の把握・分析】に資するために、【チェックリスト(一般用・管理者用)】と、アドバイザーによる【ヒアリング】による支援をご用意しております。